Makuakeにて、新アイテム先行販売。【着物から日常の衣へ】あなたと継承していく”和のスローファッション”
キモノフク(着物リメイク)で、クラウドファンディングを公開!
着物リメイクを中心とした、クラウドファンディング【着物から日常の衣へ】あなたと継承していく”和のスローファッション”を公開し、「夏の佇まい」を意識したキモノフク4アイテムと、小物4アイテムを先行販売いたしました。
現在、当オンラインストアにて、クラウドファンディングでも人気があったアイテムをお買い求めいいただけるようになりました!!
キモノフクとは
日本の芸術的な衣である、「着物」をアップサイクルしあらたな装いとして、生まれ変わらせた日常使いできる「あたらしいキモノ」です。
じっくりと時間をかけ作られた着物の織り。
それは、若い人にも”モダン”と感じさせるくらいに、色褪せないデザイン性の高さがあります。そんな着物を使用することで、幅広い世代に響く、和の新たなスタイルが生まれました。エイジレスで、上質かつユニークさが特徴です。
とても高級な着物たち
現在私たちがキモノフクに使用する素材は、着物やデットストックの反物がメインです。製作するにあたり、多くの着物をほどき、あたらしい衣服に着物リメイクをしています。
つるとに辿り着いた着物は、どれも織りが凝っていて、しっかりしているものである、ということが触れていると伝わってくるのです。
つるとのお店の近くにある呉服屋の店主(その道60年以上…)に、それらの着物が、どれほど価値があったのかを尋ねると、1着あたり10万円〜の着物もありました。安価だとしても、反物で数万円〜。
着物が値段をすることを知っていたつもりでした。しかし、お話を聞いた時、その価格への驚きと、納得感を覚えました。なぜ、納得したかというと、着物リメイクをしていると、和裁の丁寧さや生地の繊細を手と目を通じて知ることができるからです。
しかし、その着物も、一度誰かの手から離れると、二束三文となってしまいます。
着物の見失われていた本来の価値を引き出し、クリエイティブ にそのうつくしさを循環させていくことが、キモノフクの根幹にあります。
職人たちの技や時間、素材となった動植物、着物に込めた大切な思いを再び循環させるアートワークという存在として、TSURUTOによる着物リメイク「キモノフク」はスタートしました。
コンテンポラリーでエスニックな「新・ニッポンの装い」
着物に息づく、この地で育まれてきた伝統と美学
この国の各地にある織物は、それぞれに多様なうつくしさがあり、風土が生んだ素材感や機能性がしっかりと受け継がれています。
しかし、日常の中にその精神性や美学、伝統技術が溶け込んだ衣服は、あまり多くはありません。つるとでは、民族的なユニークさをより現代の感性に融和させていくことで、和のエッセンスとモダンなエレガンスを感じられる「あたらしい和の装い」を創造できないかどうか、追究しています。
キモノフクづくりとは
「キモノフク」は、非効率的かつアナログな方法で1着1着製作しています。しかし、大量生産に向かない衣服であるからこそ生まれる、繊細な生産背景がそこにはあります。
一言で着物と言っても、一点一点素材感や柄などが多種多様。その異なりが、このキモノフクにうつくしさを与えてくれます。
キモノフクを手にすることで、その一点に詰まった和の美学や精神性を、できるだけ沢山の方々に感じてもらえたら嬉しく思います。
>>アイテム一覧<<
【crew】
Model : Sakiko Takizawa
Model : SAI
Hair & Make : Masahiro Yanagisawa
Photograph : Hidetaka Nobu
Patternmaker : atelier Shinozuka
Produce : TSURUTO
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