衣と外にある景色たち
私たちとこの地球は、関係性を切り離すことはできません。
つるとで紹介しているアイテムは、人と自然の深い結びつきを気がつかせてくれます。
また、日々触れるお着物の模様や色合いから、この国の自然に対する姿勢を教えてもらいます。
写真家・延秀隆氏の自然や花々の写真を添えて、私たちの出会った景色をご紹介します。
素材
衣服の素材となる生地や糸は、自然からお借りするものばかり。
そして最後は、土に還すことで循環していく。
しかしその工程(お借りし、服にしていくまで)は、とても長い道のりです。現代では、素晴らしい技術と人々の労力のおかげで、どんな素材からであっても、衣服を作れますが。
素材と技が組み合わさり、私たちに心地良さを齎してくます。
地球からの借り物が、日常の心地良さの演出に一役買っているなら、私たちもこの地球に還すものが、きっとあるはず。
私たちが着物を好きな理由。
それは、上の画像のように、大胆かつ繊細で、美しさと自由さが入り混じるジャパニーズグラフィックがそこにあるからです。
題材
着物に描かれる景色は、植物や生き物、風景などさまざまにあります。
表現する人の心を惹きつけるものが着物に表現されていて、それこそアートそのものです。
ここに暮らす
暮らしは、地域によって異なります。季節や風土、文化などがそこにあり、私たちは旅を通じてその豊かさ分かち合っています。
旅以外にも、日々の暮らしの中に世界との繋がりがあります。
その繋がりは、交換により成り立っていて、人と人との間でも多くのもの・ことを交換しています。
しかし、まだまだ発展の途中の人々の暮らしに偏りがあり、少しでも解決していけたらと、つるとではチャリティプログラム「つると地球」を2021年よりスタートしました。
写真家:延秀隆
写真家・延秀隆氏による写真を、一部当オンラインストアにて使用しております。日本にある景色や、草木や花々を切り取り私たちにその美しさを伝えてくれます。