お衣装: 四季の庭園、茶の更紗
姫:四季の庭園
色鮮やかな赤地に、四季折々の美しい草花が繊細に描かれ、美しい庭園が広がっています。2枚目(裾表)には、細かな菊柄の入ったお着物を贅沢に重ねました。古典的でありながらモダンな雰囲気に。重厚感のある重ねの色味で、格調高い雰囲気のお姫様です。
模様:牡丹、菊や梅や桔梗等々
美しい大輪の花を咲かせる牡丹は「百花の王」と呼ばれ、幸福、富貴、高貴、豪華さをあらわします。富貴の花と言われる牡丹、豊年の兆しとなるめでたい花であり、良い前兆の顕れとされています。また、古くから菊は「邪気を払う縁起の良い花」とされ、無病息災・長寿のシンボルです。また、皇室の御紋にも使われている大変高貴な花です。
【願い】: "栄福"
美しく繊細な四季折々の草花が深い色合いで衣装に描かれ、自然界を表現しています。重厚感のある奥深い色彩は、深みのある人生を連想させます。数えきれないほどのたくさんの幸福に恵まれて育ってほしいという願いが込められています。
殿:茶の更紗
意匠性の高い、茶とオレンジ色の更紗模様。芸術的な色彩と図案で、縮緬の凹凸感と相まって深みのある奥深いお衣装が特徴です。美しくそして繊細に描かれた草花の模様の数々は、職人たちが注いだ情熱が感じられます。
模様:更紗
16世紀から17世紀頃、オランダやポルトガルから日本に持ち込まれた更紗。日本においても着物や祭事物など、さまざまな用途に用いられ親しまれてきました。起源は古く、紀元前3世紀頃からインドで生まれ、力強い文様や生命力の溢れる色彩から、長寿祈願や家族繁栄を願うモチーフとして、愛されてきました。世界各地で様々な発展を遂げた更紗、長い年月を経て、渡来品であった更紗が日本文化の中に、溶け込み、職人によるオリジナルの更紗模様が様々に生み出されていきました。
つるとひなのお顔
やわらかな表情の姫と殿。繊細な技巧が施された、美しいお顔。ほんのり微笑み、ふっくらとおっとりとした表情に、時代を越える優美さと美しさを持ったお顔です。*見る角度により、表情が異なって見えます。写真によって異なる雰囲気をお楽しみください。
特典とサポート
つるとのお雛さまを購入する際、「銀行振込」でお申し込みの方に、特別な特典をご用意しております。
『銀行振込特典の内容』
- お雛さま保管用あずま袋
- お雛さまフェイスカバー
- お雛さま小道具入れ
- 着物アップサイクルお手玉
その他、「お雛さま読本」「つると作札」をお雛さまご購入者皆さまにプレゼントしております。
以下のお人形用小道具が付属しています。
- 太刀(たち)ー左の脇下に差し込む
- 笏(しゃく)ー右手に持たす
- 冠ー紫の紐で留める
- 纓(えい)ー冠に差し込む
- 紫色の紐ー冠を留める紐
- 檜扇(ひおうぎ)ー両手に持たせる
*お人形のみのご購入でも付属しております。
ご購入後、無期限で修理を承っております。製造元の提携の人形工房にて修理を承ります
※修理金額につきましては、内容に応じてお見積りさせていただく形となります。