長く愛せる、着物リメイクのコート。サイカイの衣

つるとでは、着物リメイクのセミオーダーができるコート·ジャケットを、現在6種類のパターンでご用意しています。普段着スタイルのシンプルコート、こだわりあるスタンダードなジャケット、品のあるメンズテッズコートまで。幅広く、さまざまなシーンに応じて着ることができ、長く愛せるアイテムを意識しています。

そんな、私たちが提案する「サイカイの衣」は、ただ着物を受け継ぐための着物リメイクではありません。着物の織や柄を楽しんだり、暮らしに寄り添う自分らしい一着のための着物リメイクです。

譲り受けた着物をどうしようか悩んでいる方や、大切な着物をリメイクしたいと思っている方が、お気に入りの一着に出会えるよう、お手伝いができたらうれしいです。

• シーンに合わせたアイテム

• デザイナーズブランド NIGELLAのコート

• 大人の佇まい茶シリーズのコートとジャケット

• メンズにも着てほしい、テッズコートとブルゾン

• 和文化の紡がれた、スタンダード

• 優しさに包まれる。

シーンに合わせたアイテム

着物には「ハレとケ」で分かれた装いがあるように、現代でもシーンに合わせた服装があります。どんなアイテムを組み合わせたいのか、どんな色を取り入れたいのかなど、その日によって、纏う衣服は異なります。

色合いや、柄·模様、質感によって様々な着物から、お気に入りの一着を仕上げられるよう、ジャケットからロング丈のコートをご用意しています。

ぜひ、お持ちのお着物をどんなシーンで着用したいかなど、想像を含ませながら、選んでいただけたらと思います。

デザイナーズブランド NIGELLAのコート

ハオリコートは、着物リメイクの服づくりを始めた頃から人気がある「NIGELLA」のデザインです。新作パターンとして、スタンドカラーのセミオーダーも開始しました。

スタンダードでありながら、個性的。流行や年代に左右されず、程よくゆとりあるシルエットだからこそ、長く愛せる一着になるでしょう。

細身の女性から、大柄の男性までジェンダーニュートラルなサイズ

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少しメンズライクな雰囲気のスタンドカラーコート

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大人の佇まい 茶シリーズのコートとジャケット

日常の中での静かな粋が「茶シリーズ」に込められています。

私たちのルーツである着物から、インスパイアされた形の茶ハオリドレス。
そして、着物の柄を活かし、程よい抜け感のある茶ハオリジャケット。

ロング丈の茶ハオリドレスは、前開きで着ることによりコートとして、着用いただけます。どちらも、複数枚の着物を組み合わせることができるデザインです。

着物を着ているような感覚でありながら、

着物とは違うあたらしさを感じられるデザイン。

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自分だけの一着。

かっちりとし過ぎない、万能なジャケット。

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メンズにも着てほしい、テッズコートとブルゾン

こちらのメンズライクな（メンズサイズもございます）テッズコートとブルゾンもまた、「NIGELLA」によるデザイン。新作パターンとして、セミオーダーも開始しました。

かっこいい着物がたくさんあれど、中々その着物を活かす先がなかったりすることも。

テッズコートのテッズは、テディーボーイの略称。「NIGELLA」デザイナーが、1950年代初期のテディーボーイの装いを再現したワンサイズのコートです。また、大きめの四角いポケットが印象的なブルゾンは、女性向けサイズと男性向けサイズをご用意しました。

襟元とポケットに異なる生地を合わせました。

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着心地の良い、着物地のブルゾン。

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着物一枚を余すことなく使う

着物リメイクを行う際に、気をつけるべきポイントは、生地幅や使用できる生地の量が限られているということです。

ハオリや長着、反物などから、着物リメイクを受け付けておりますが、上の表を参考にしてセミオーダーすることをお勧めします。

ハオリからのオーダーであれば、ブルゾンかジャケット。
長着と反物からのオーダーであれば、おおよそコート全種類（* 茶ハオリドレスを除く）
* 茶ハオリドレスは、2種類の着物からお仕立てします。

一枚のコート・ハオリを製作するためには、着物一枚を余すことなく使用します。ぜひ、その事をご留意ください。

和文化の紡がれた、スタンダード

和の伝統的な柄を、どのくらい日常の中で見かけるでしょうか。

住んでいるところや、普段装うもの、意外と、伝統的な私たちの文化を、暮らしの中に見つけ出せなかったりもします。

もし、受け継がれた着物が、あらたなモノになることで、大切な私たちの文化を思い出すのではないでしょうか。

着物リメイクは、忘れかけていた美観やユニークさに、奥深い楽しさを見出し、ひとつのコト・ひとつのモノに和文化が紡がれていく、ひとつのきっかけになるはずです。

それによって、単に流行りではない、和のスタンダードが築かれていくように思います。

優しさに包まれる

着物リメイクを考えている着物の素材感や色合い、そして模様。それらのうつくしい着物の特徴が引き立たさせられ、ご自身の中でしっくりくる一着になるよう、私たちはサポートいたします。

大切な方から受け継がれた着物や、仕舞忘れていた着物。そのまま着る機会がなくても、形を変えて再び袖を通すこともできます。

日常に寄り添う「キモノフク」によって、かつてその着物を着ていた大切な方と再会するような、また優しく包まれるような感覚をお届けできたら嬉しいです。

サイカイの衣とは？ >